源氏物語の「紅葉賀(もみじのが)」の一場面で光源氏と左大臣家の嫡男である頭中将が組んで帝の前で舞楽「青海波」を舞う場面があります。光源氏の舞姿の美しさに帝も公家方も涙を落とされるほど。
また、光源氏の吟ずる声は仏の迦陵頻伽の声だろうと讃えられた様子が描かれています。平安時代の1008年に紫式部が源氏物語を著して千年を経たのを機に、当店が装束をお納めした団体様でも盛んに青海波が演じられるようになりました。〝光源氏役〟で舞う男女舞人がうけた喝采の大きさが、当分続く青海波ブームを予感させます。
雅房では本格的な青海波装束をリーズナブルにお作りするノウハウを余すところなくご提供いたします。お気軽にご相談ください。
(青海波の他に源氏物語に登場する「迦陵頻」「胡蝶」の装束も承ります)